世話人会を対面で開催しました

新型コロナウイルスが指定感染症、検疫感染症に指定されたのは、2020年2月のことでした。その3月に予定していたバスツアーを中止して以降、流行が一進一退したため、親しむ会の催しならびに世話人会の活動を控えてきました。

そうしたなか、2022年になって世話人会は、名古屋市博物館改修問題に関して、ZOOMやMicrosoft Teamesを使って会議をおこないました。そして、新型コロナウイルスのようすをみながら、7月3日(日)に対面での会議を、中志段味の野田農場で、ようやく開くことができました。

そこでは、つぎのことが議論され、今後の活動方針として了解されましたのでご報告します。

  • 名古屋市博物館改修問題に関する取り組み。
  • 庄内川川絵図の本『庄内川の今と昔を探る』をさらに普及し活用するシンポジウムなど催しの実施。
  • シンポジウム「尾張東北部の水野氏の謎をさぐる」(仮題)の開催。
  • 会報『私たちの博物館 志段味の自然と歴史をたずねて』第70号の発刊。

話題はこのほかにもあり、引き続き議論を深めて具体的になり次第ご報告したいと思います。

新型コロナウイルスの状況は流動的ですが、事情が許すかぎり上の事業を実施してゆく所存です。みなさん、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。

名古屋市博物館問題でタウンミーティングが開催されます

親しむ会で文書を提出し、回答を得てきた名古屋市博物館問題に関して、名古屋市博物館がタウンミーティングを開催します。くわしくは、下の画像をクリックして開く名古屋市サイトのPDFファイルか、下記URLから遷移するページでご覧ください。

この催しの案内には、新型コロナウイルス感染予防に関するコメントがありません。名古屋市博物館ではコロナが終息したようですが、気をつけて参加されることをおすすめします。

名古屋市博物館問題での要望書提出とその後の経過ー市民参加で総合的で抜本的な博物館の将来構想の検討を

名古屋市博物館問題での要望書提出とその後の経過ー市民参加で総合的で抜本的な博物館の将来構想の検討を

2月14日志段味の自然と歴史に親しむ会は、「名古屋市博物館は、市民と専門家の議論を組織して建替えをー現『名古屋市博物館魅力向上基本計画(案)』の抜本的再検討を求めます」を、市教育長と博物館長に提出しました。

また市議会各派と市政記者クラブの各報道機関にも同じ要望書を添えてその旨をお知らせし、この問題を取り上げて下さるようお願いしました。市長にも提出しようとしましたが、秘書課は「直接市長には渡せない」とのことでした。

以下この提出からの経過を報告します。

※以下の文書画像をクリックまたはタップすると拡大画像が開きます。

名古屋市博物館改修問題がYahoo!ニュースに載りました

名古屋市博物館改修問題がYahoo!ニュースに載りました。

2月14日に私たちは、名古屋市博物館の魅力向上基本計画(案)についての要望書を名古屋市に提出しましたが、このことにも触れられています。ご一読をお願いします。

次のタイトルをクリックまたはタップすると、ニュースのサイトが開きます。

なぜ急ぐ? 「名古屋市博物館」の大改修 あわただしい計画に「抜本的な見直しを」の声も

未発の資料館──名古屋市守山区吉根の区画整理と博物館体験──

志段味・吉根に関する新しい論文を掲載した本が出版されました。
📕 論文名 未発の資料館──名古屋市守山区吉根の区画整理と博物館体験──
📗 著者 犬塚康博
📘 掲載書 『地域世界』3
3月1日刊•LOCI発行•定価900円•ISBN­­978-4-9912051-2-5
📙 吉根で区画整理が始まる直前の1980年代前半、地元や市議会で問われた「資料館」を記録、分析した博物館史研究の論文です。

「文庫」公開

ホームページに「文庫」を加えました。

会報に寄せられた記事のうち、インターネットでの公開の了解をいただいたもので、まずは、2018年からのホームページで公開していた次の4件です。

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